褥瘡予防

 


褥瘡予防は脊髄損傷になった人がずっと関わる事です。

 

 

 

ベッド

 

セミダブルの電動ベッドを使っています。

 

 

メーカー パラマウントベッド  

 

種類        インタイム

 

http://intime.paramount.co.jp/

 

マットレスはインタイムの製品の上に褥瘡予防として

 

低反発の製品(トゥルースリーパー)を敷いています。

 

 

 

低反発のマットレスを使用する事で、夜中の体位変換がいらなくなりました

 

 浮腫軽減の為、両足首の下に1つ横長のクッションを入れて

 

足元を高くして寝ています。

 

拘縮・尖足予防の為、足先が天井を向くようにし、

 

足先には布団を掛けずに寝ています。

 

 

 

また、背中を少し起こして寝ます。

 

そうすると、重力が使えるので腕が動かせて楽に寝れます。

 

 

 

褥瘡対策

 

1でリモコン操作し、ベッドの背もたれを起こして座るこれをしない事です。

 

私はベッド上で、1人でリモコンを使って背もたれを起こして座れます。

 

しかし、1人で座ると背中やお尻の辺りに皮膚のズレやヨレが生じ、

 

褥瘡が出来ます。

 

 

 

 

ベッド上で座る時は、介助者にまず上半身を起こして

 

前屈した状態にしてもらいます。

 

その後、ベッドの背もたれを起こして貰い、もたれかからせてもらいます。

 

 

 

この事がとても大切です。

 

 

 

 

脊髄損傷に関わらず、自分の力で起き上がる事ができない方は、

 

起き上がりは介助者に手伝いをお願いして下さい。

 

 

また、起立性低血圧が起きる方は起きる前にしっかり水分

 

摂ってから起きて下さい

 
血圧が下がりにくくなります
医療・介護現場での専門の方々もあまり知らない大事な事です。
 
 
 

 

 

 

膀胱瘻

 

 

 

 

膀胱まで直接穴を開け、尿をハルンバッグに直接溜まる様にする物です。

 

膀胱ろうを身体に作るまでは、導尿をして貰っていました。

 

朝から取った水分量を覚えていたりしなくて良くなり、外に出やすくなりました。

 

ただ、尿は匂いが強いときや弱い時や色々なタイミングがあるので、

 

水分を取る量や薬でリセットするなどの工夫はいります。

 

 

 

 

膀胱瘻の管が出ている所は傷が出来易いです。

 

その為、切り込みガーゼを貼った上に正方形メラミンスポンジをあてて

 

管にガーゼを巻いています。

 

メラミンスポンジはダイソーに有るもので、穴をあける革用ポンチもおいています。

 

真ん中に穴を開けてカッターナイフで切り込みを入れて使っています。

 

これだと膀胱瘻周囲にほとんど傷が出来ません。

 

 

是非オススメします。

 

 

 

 

 

ハルンバッグ(蓄尿袋)

 

足に付けておけるレッグバッグタイプを

 

使っています 。 

 

車いすに乗っている時は右脚のふくらはぎに付けているので、

 

見た目ではわかりにくいです。

 

人が近くにいる時は、そのままですが、1人の時間が増える時は、

 

足首から大きめのバックを繋ぎ、見た目でわからないようにカバーを

 

付けて、車いすの下に入れています。

 

寝る時もハルンバックの先に大きめのバックを繋いで寝ています。

 

使っているのは

 

HOLLISTERのレッグバッグ 9805 と

 

チューブ 9345 です。

 

900mlまで貯めれます。

 

まれに漏れる事が有るので、尿取りパッドの上に置いて寝ています。

 

 

褥瘡予防
右の太ももと膝にサポーターを付けています。
ハルンバックへの管が右脚側を通るので、
直接肌に触れないようにして褥瘡予防をしています。

 

 

指拘縮対策用装具

 

 

寝る時に付けて指を伸ばして寝ています。

麻痺している指はだんだん拘縮して曲がってきます。

 

 

少し曲がっているくらいは便利なのですが曲がり過ぎると使いにくそうなので使っています。

 

 

 

寝る時間

 

 

 

パットを敷いてパンツを履かずに寝ています。

 

以前は、何故かパットを当ててその上からパンツを履いて寝ていました。

 

そうするとムレが出来たり、抑えられて褥瘡のようになりかけたりしていました。

 

この2年前ぐらいから、パンツを履かない事にしてタオルをかけて

 

寝る事にしてみると、全くに近くトラブルが無くなりました。

 

困っている方は試してみると良いかも知れません。

 

 

 

 

 

普段の時間

 

 

 

紙パンツを履いています。

 

 

以前は普段もパットを当てて普通のパンツを履いていました。

 

しかし、考えてみると、履くタイプの紙パンツの方が、何が起きてもパンツより汚れにくく、片付け易い事に気付きました。

 

 

 

紙パンツに対してマイナスイメージがあったようです。

 

また、考えてみると紙パンツは白い物です。

 

色がついたオシャレな物があれば人気が出ると思います。

 

 

何故か、怪我をする前の、自分が「普通」だと思っていた固定観念にとらわれていました。

 

 

 

 

固定観念にとらわれず、工夫をしていく事がより良い生活につながります。

 

 

 

 

この紙パンツは海外の物です。

 

 

 

ジーパン

 

エスマルクソーイングのジーンズを履いています。

 

怪我をしたばかりの頃は、ジーパンを履くとお尻に褥瘡が出来るので

 

履かないで下さいと言われていました。

 

今は車いすの方用のジーパンを作ってくれている人がいます。

 

大事なのは後ろポケットがない事。

 

裾が長めにしてある事。

 

座った時に合わせて後ろを長めにしてある事。

 

また、前側と後ろ側で生地が違ったりします。

 

私は右脚にハルンバックを付けるので、全てのズボンの右脚に

 

チャックを付けています。

 

 

 

http://smaruku.com/index.html

 

 

http://gento.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=1027937&csid=3

 

 

 

 

 

ソックス

 

五本指ソックスを履いています。

 

ソックスは普通のソックスだと指同士が当たりあい、足の指に褥瘡が出来ます。

 

また、足首にシワが出来ると、褥瘡になるので、できないように気を付けて下さい。

 

 

スピングルムーブの靴を履いています。
靴は足に形があっていないと、カカトや指先にも当たりが出来やすいです。
ここのベルクロの靴を使いだしてから、足の褥瘡は無くなりました。
人により足の形は違うと思いますが、試してみると良いかもしれません。
それと、靴を履くときはカカトに指が1本入る状態にして貰っています。